※この記事は(アフェリとかではないけど)具体的な商品名を出しているという意味で宣伝を含みます。
どうも、隅っこです。
今回は心理学関連(?)のお話をしたいな、って思います。
以前宣言したように、私は現在、心理学についてちょこっとお勉強しています。
・・っていっても、好きな本読んでる、位の感覚だから、
正直「勉強」という言葉には違和感があるんだけど・・。
今回は、そのお勉強を通じて考えたことがあるので、
知見のシェア&内省の垂れ流しをしていきたいな、と思います。
・・と思っていたけど、記事を書いてみたら
知見共有:5%、内省垂れ流し:95%
という、恐ろしいことになってしまった。。。
それでもいいよ、という寛容な方だけ、お付き合いください😅
あ、ちなみ今回の記事の内容は、以前も紹介した以下の書籍をベースにしています。
「学習心理学」をかじってみました
今回、私が惹かれたのは「学習心理学」の分野に関する内容です。
そもそも学習心理学とは・・
「障害の中での様々な行動が、どのように形成され、維持され、ときに変容し、現れなくなる、といった行動変化のダイナミズムを中心とし、人間の心理的側面を探る分野」
ステップアップ心理学シリーズ 心理学入門 こころを科学する10のアプローチ
とのことです。
か・・堅いぜ。。
要は、人の行動がどういう変遷を経て変化していくのか
を解き明かすって感じなのかな・・?
書籍には、とにかく色々なことが紹介されていたけど、
それをだらだらと語るのもつまらないかと思うので、
超ザクっと内容を整理した画像が以下になります。
(自分なりのまとめなので、正確性には欠けるかも・・)
生物の行動には(超ざっくり)大きく分けて
「生得的行動」と「習得的行動」っていうのがあって、
学習心理学が主に対象としてるのは後者の行動、ということのようです。
そもそも「学習」ってなんなのさ
隅っこは理屈っぽいので
「学習心理学の前に、そもそも”学習”ってなに?」
って部分が気になってしまいました(;^ω^)
定義・・大事だもん。
どうやら、学習心理学において「学習」は以下のように定義されているようです。
経験を通して、個体が獲得する比較的永続的な行動変容の過程
ステップアップ心理学シリーズ 心理学入門 こころを科学する10のアプローチ
うん・・なかなかアカデミックらしい、かっったい定義ですね(笑)
でもこの定義、なかなか「興味深いな」と思いました。
学習の定義から考えたこと
ある人の行動が”経験を通して変わっていく”
その過程が「学習」
これって
「人の行動はどんな経験をするかによって変わっていく」
っていうことを前提としている学問ってことですよね。
「何を当たり前なことを」って言われそうだけど、
私たちは普段、本当にその「当たり前」意識できてるのかな?
「あの人は○○タイプだから」とか
「あの人は○○型だから」とか
「もともとそういう人間だから」って捉えようとすること、ないかな?
「どうして、○○タイプなんだろう?」
「その行動をとるようになったのは、どういう経験からなんだろう?」
って相手の背景を想像しようとしてるかな?
それに
「自分が今してる経験が、今後の自分の行動を変えていく」
って意識・・できてるかな?
もし、自分が「ああはなりたくない」って思ってる人がいたとして
その人と同じような環境に身を置いたら・・・
もしかしたら自分の行動もその人に似通っていくかもしれない。
逆に「こういう存在になりたい」って人と似たような環境に身を置いたら
その人に近づくのかもしれない。
(もちろん、環境を似せたから必ず近づける、ってものではないんだろうけど)
そういう意味でも「人の行動の背景を想像する」って
大事なのかもしれないですね。
「環境が大事」って言葉はよく聞くけど・・
その言葉の裏には、学習心理学における「学習」のメカニズムがあるのかも・・。
こういう言葉って「意識高い系」とか揶揄されがちな気がするけど・・
アカデミック的な観点から考えても、割と説得力あるのでは?
「学習」という、たった二文字の定義だけど・・
そのたった二文字から、そんな色々なことを考えました。
自分も常に「背景」を意識できてるとは言えないし、
常に考え続けるのも疲れちゃう気がするけど・・
少なくとも「何も考えずにレッテルを貼る」ことだけは
したくないなぁ・・と思います。
以上、本当にほとんど内省の垂れ流しでしたが・・
「学習心理学」をかじって感じたこと、でした。
・・・「心理学」っぽいところに全く到達していない。。😇
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