【カウンセリング講座体験記01】ついに始まった講座・・の自己紹介で詰まりました

心理学・精神医学

※この記事は、(自主的な)宣伝を含みます!!

こんにちは、先日姉に「ちいかわグッズ」を送ったら、めちゃくちゃ好評で、内心どや顔していた隅っこです( ・´ー・`)ドヤ
相手向けが喜んでくれそうなものを考えて贈ったとき、本当に喜んでくれたらすごく嬉しいよね。

・・と、余談はさておき。
今回は・・いよいよ始まった「カウンセリング講座」の感想を書いてみようと思います。
「今回は」って言ったけど、振り返りや脳内整理もかねて、講座開講中は毎週書いていくつもりです。

ついに始まったカウンセリング講座

以前の記事でも書いたように、隅っこは公認心理士の中越裕史さんが開催している、カウンセリング基礎講座に通うことにしました。

ちなみに、講師の中越先生のサイトはこちら↓

中越オンライン傾聴カウンセリング講座 ホープセラピー
オンラインで傾聴・カウンセリングを学びたい人のための講座です。初心者の人も経験者の人も、気軽に楽しく傾聴・心理カウンセリングを学べます。代表の公認心理師 中越が直接指導します。 講師によるカウンセリングの生のデモンストレーションを観られます...

先の日曜日、ついにその講座の一回目がありました(`・ω・´)
いやぁ・・楽しかったけど・・・途中「内省君スイッチ」が幾度となく入りかけ、意識を講座の方に戻すのに非常に苦労しました(笑)

基本的に中越先生の実体験ベースのお話が多いんですけど・・だからこそ言葉のひとつひとつに重みがある。もう・・そんなの内省君の大好物だもの。我慢できるわけないもの・・。

自己紹介で詰まる隅っこ

一回目の講座ということもあり、当然のごとく「自己紹介をおねがいします~」っていう流れになりました。まあ・・想定の範囲内です。

・・・・ただね、
「お名前と・・カウンセリングに興味を持ったきっかけとかお話いただければ~」

・・・・マジすか、先生。
そこ、突っ込んできますか。

隅っこがカウンセリング・・というか、心理領域に興味を持ったのは、はるか昔です。
正直「いつから興味があったか」なんて思い出せないくらい、昔。
でも、それに今まで蓋をしてきたし、そこに向き合うことにした理由を語ろうとすると・・・
これとか

心理領域、かじってみます~隅っこのちょっとした決意~|隅っこの人
こんにちは、隅っこです。 noteはすっかり、ご無沙汰してますね・・・(笑) X(旧Twitter)でつながってる方がほとんどなので、近況についてご存じの方も多いと思うけど、自分に向けての記録の意味でも近況について軽く述べておこうかな。 カ...

これとか

くらいの分量にはなっちゃうわけで・・。。

そうならないように表層だけ喋ると・・
「なんか・・動画見てたら興味出たんで、講座参加してみました」
っていう・・冷やかしみたいになっちゃうぞ!?( ;∀;)

っていうことで、休憩時間の間ひたすら唸りながら悩んでました(汗)
そして・・緊張のあまり、結局何喋ったかあまり覚えてないっていう(苦笑)

でも、
「人の話を聞くって・・・人の心によりそうって・・一体何なんだろう、っていうのが気になって、もっと知りたくなりました」
って発言したことだけは覚えてます。
これも今考えると、なかなか意味深というか意味不な発言ですね(;´∀`)

でもね・・カウンセリングに興味を持ったきっかけは、はっきり言えないけど・・「中越先生の講座」に興味を持ったきっかけは、はっきり言えるんです。
・・・恥ずかしいのと、長いから、その場で先生にお伝えすることはなかったけど。。
私が先生の講座に興味を持ったのは・・先生が「講座やYoutubeの中で公開カウンセリングをしている理由」がカッコよかったから。

詳しくは以下の動画を見てみてください(最後、先生のロジャーズさん愛が爆発して、めっちゃ長くなってるけど・・😅)


「カウンセリング講座で講師が実際にやって見せないって言うことに、ずっと問題意識は持ってた」
「けど、僕はもともと人見知りだったし、人前でカウンセリングをやるなんてやりたくなかった」
「でも、僕は世界で初めて実際のカウンセリングの様子を世の中に公開した、カール・ロジャーズさんに憧れてカウンセラーになったのに、その僕が”人前でカウンセリングしたくないから”っていう理由で実際のカウンセリングを見せないっていうのは、ものすごい自己矛盾をしてしまう」

動画の中の先生のこの発言を聞いたとき
「この人、どんだけ真面目で、誠実で、不器用なの!?」(失礼)
って驚愕しました。

だって・・「憧れてるなら、やるべきでしょ!!」って信念だけで、実際のカウンセリングの様子Youtubeにあげちゃうんだもん(笑)
一時間越えの動画なんて、ほぼ確実に一般受けしない。それによって有名になるとか、お金はいるとか、ほぼ無いとおもう。
むしろ、技法とか、言い回しとか、そういう点を批判される可能性の方が高い。
なのに・・カウンセリングの動画を3本も(記事執筆時点では4本)Youtubeにアップしちゃう。

それって・・本当にカウンセリングとか、心理に対して思いがないとできないことだと思います。
カール・ロジャーズさんは「静かなる革命家」って呼ばれてるけど・・私からしたら、中越先生も十分「静かなる闘志」を持ってる方だと感じました。
なんというか・・カッコいいな。

この動画を見たときから、なんとなく心の中で「この人が語る”カウンセリング”とか”心理学”を聞いてみたい」「この人の言葉で”カウンセリング”について学んでみたい」という思いが育ってました。

・・・なんか、前段がかなり長くなってしまった・・。
ということで、やっとこさ講座本編の感想書くぞ!

人は何かに縋って生きてる部分がある

講座の中で「人って何かしらに縋って生きてる部分あるよね」っていうお話がありました。
それ自体が悪いわけじゃない。でも、あまりにそれが強すぎると、本人が疲れちゃったり、人生において足枷になってしまうことがある。

でも、たとえそれがよくない方向に作用してるとしても、「生きるため」「生き延びるため」にどうしても必要だったものだから、簡単に手放せるものじゃない。
そもそも「縋ってる」なんてことにすら、気づかないようにしている場合だってある。

このお話を聞いていて、正直、耳が痛かったです。
私自身がカウンセラーさんに繰り返し言われていたことと、ちょっと似ていたから。

「何を」とはここでは具体的に言わないし、先生のお話と完全に一致するわけではないけど・・隅っこは今現在「手放したい信念」があります。
その信念は、たしかに私がここまで生きてくるためには必要だった。
その信念がなければ、ここまで生きてこれなかった気がする。
だから、信念を持ったこと自体は否定したくない。
でも・・今はもう、”その信念が必要だったときの環境”ではない。
むしろ、信念を持ち続けていることによるデメリットの方が目立ち始めている。

手放していいんだって頭ではわかってる、なのに手放せない。
なかなか・・もどかしいなぁ(;´・ω・)

『手放しても大丈夫』って思えたのは・・

冒頭にも書いた通り、先生のお話は基本、実体験ベースです。
つまり、「なにかに縋ってた」というお話も、先生自身の経験。
そんな先生が「縋ってたものを手放せた」のは、先生自身が受けたカウンセリングがきっかけだったそう。

そのカウンセリングのなかで、カウンセラーさんは決して否定せずに中越先生の話を聞いてくれた。
そして、ただ聞くだけじゃなく、最後の最後に
「わかる気がする」
「そんな経験をしてきたなら、そう思ってしまっても仕方がないと思う」
という言葉をかけてくれた。

「今までは、これを手放したら、もうどうしたらいいのかわからなくなる、と思っていた。でも、先生(カウンセラーさん)のその言葉を聞いて、『もし仮にこれを手放しても、この人だけは”そんなあなたでも大丈夫”って言ってくれる。だから、もう手放しても大丈夫だ』って思えたんです」

中越先生のその言葉を聞いたとき・・「あかん・・!!内省スイッチ踏み抜かれた!!」と思いました。
もうね・・・その後数分間にわたり、全力で内省スイッチ入りそうになるのを抑えましたとも😅

「縋ってたものを手放した自分でも”受け入れてくれる”」と思える人がいたから、先生は今までしがみついていたものを手放す選択ができた。
じゃあ、私はどんな自分を”受け入れてもらえる”と感じたら、信念を手放せるんだろう・・?
どうしたら「受け入れてくれる」と信じられるんだろう・・?

この疑問への答えは、いまだに出てません。
でも、新たに生じた疑問を軸に、カウンセラーさんとのやり取りを見直してみようと思いました(やり取りを漏らさず振り返れるって・・メールカウンセリングの最大のメリットだよね😎)

以上が、第一回目のカウンセリング講座感想です。
「お前、全然カウンセラー目線の感想、無いやないかい!!」
って突っ込まれそうだけど・・
「あ、ばれた?(∀`*ゞ)テヘッ」

だってね、隅っこいまのところ「カウンセラーになろう」とか欠片も思ってないんです。
だけど「人の心」と「その癒しの過程」にはすごく興味がある。
この興味が何に繋がるのか、なんてわからないけど・・とにかく今は自分の興味のまま突き進む所存です(`・ω・´)

謎の宣言をしたところで、本日は眠いのでおしまいです。ばいばい。

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