この記事は(自主的な)宣伝を含みますよ~(/・ω・)/ガォー
こんにちは隅っこです。
今回はカウンセリング講座前編、最終回の感想です。
いやぁ、約一か月・・あっという間でしたね・・。
楽しすぎて、体感では3週間くらいしか経ってない(笑)
・・と言っても、このあと始まる後編にもちゃっかり参加するので、まだまだ隅っこのカウンセリング講座ライフは続きます(`・ω・´)
隅っこが参加している講座の講師をされている、中越先生のHPはこちら↓
カウンセリング講座第五回(前編 最終回)
カウンセラーとは、単なる職業名ではない
心理カウンセラーとは、本来職業を表す名詞。
だけど、単なる職業名というより「一つの生き方」なんじゃないか。
講座最終回は、そんなお話から始まりました。
いやぁ・・最終回にして、なかなか刺さるテーマですね。内省君、大喜び(笑)
心理カウンセラーは、日々相談者さんの悩みを聞く。
相談者さんが自分と向き合い、そして、その中で自分の中に答えを見つけて進んでいく様子を目の当たりにする。
第三回の講座で習った「自己一致」、自分の本当の気持ちに気が付き、それを受け入れられるようになること、カウンセリングの場での対話を通して、相談者さんの中で「それ」が起きていることを目の当たりにする。
それを間近でみるからこそ、カウンセラーは「自分はどうなんだろう?」と思わされることが度々ある。
「この人は、不遇な生い立ちでも前を向いて進もうとしている。・・・自分はどうなんだろう?自分の問題と向き合えているだろうか?」
「この人は自分よりずっと年上なのに、それでも新しいことに挑戦しようとしている。自分はどうなんだろう?新しい挑戦に踏み出せているだろうか?」
カウンセリングの最中、カウンセラーは常に相談者さんの話を聞いてどう思うか、自己一致した状態でいることが求められる。
だからこそ、自分の中に生じるそういった感情にも気が付いてしまう。自分自身の気持ちをごまかすことができない。
カウンセラーになるということは、たとえカウンセラーにならなかったとしても、日常にカウンセリングを持ち込むということは、そういう生き方を選択する、ということ。
「カウンセラーは日々相談者さんの悩みを聞く。だからたぶん、明るい仕事じゃない。でも悩みの中に“一筋の光”を見つける、そんな“しんみりした深さ”がある仕事だと思います。」
「だから僕はカウンセリングが好きなんだと思います。悩みと向き合うことが好きなんだと思います。」
・・・このお話を聞いていて、カウンセラーってある意味ものすごく「ストイック」だな、と思いました。
だって、自分の本心と向き合い続けるって、ものすごくつらいことも多いと思うから。
「周りがこういってるから」とか「普通はこうだから」って言って、自分の本心に気が付かないふりをした方が、楽な場面だってたぶん多いと思うから。
でも、カウンセラーはそれを「良し」としない。
常に自分と向き合い続けることを、自分に課す。
・・なんか、ある意味カウンセラーって、ものすごく「不器用」な生き方なのかもしれません(こんなこと言ったら、怒られるかな(;・∀・))
でも、隅っこはカウンセラーでもなんでもないけど・・・先生の言っていること、ちょっとわかる気がしました。
ある程度付き合いのある方ならわかるかもしれないけど、私は基本的に「常時内省モード」で生きています。
「そんなに自分と向き合って、疲れそう・・」と言われることもありますし、実際わりと疲れます(笑)
でも、自分の本心をごまかしたくないし、自分の行動を他者のせいにしたくないんです。
たとえ本心通りの行動ができなかったとしても、少なくとも「自分が感じていたこと」をごまかしたくないんです。
この思いは、たぶん私にとって「生きる上での基本指針」に近い。
何があっても妥協したくない、大事な部分。
以前カウンセラーさんから
「自分の感情と向き合って、考え抜くこと。それが隅っこさんの強さでもあり、苦しさでもあるんですね・・」
と言われたことがあります。
・・・うん、仰るとおりです(;^ω^)
隅っこは、そういう不器用な生き方しかできない人間です。
でも、だからこそ「カウンセリング」とか「臨床心理」「精神医学」に惹かれるんだと思います。
「カウンセラーとしての生き方」に惹かれるんだと思います。
だから、先生のこのお話・・なんかすごく共感しました。
・・・・いや、カウンセラーでもなんでもないんだけどね(; ・`д・´)
ロールプレイを見ていたら「セッション」と呼ぶ意味を理解できた
基礎編前編、最後のロールプレイ。
ロールプレイ三回目にして、ようやく「相談者さんとカウンセラーで一緒に考える」という意味がなんとなくでも分かった気がします。
「カウンセラーは自分の考えを語ってはいけない」
そんな話はよく聞きます。(そう教えているYouTube動画とか、何本か見たことある。)
でも、今回のロールプレイの中で、先生は何度か「自分自身の経験や考えを語る」ということをされました。
そして、それをするからこそ話が展開していく、ということを、今回目の当たりにしました。
先生が自分の経験を語ることで、相談者さんがこれまでと違った視点から考えることができる。
相談者さんの経験だけでなく、先生自身の経験も土壌に上げることで、同じ視点で「どうしたらいいのかな・・?」ということを考えることができる。
そうやって“一緒に考えた”結果、最後の「行動課題」(こう言う点を意識して行動してみよう、という具体的な行動)を相談者さん自身が見つけることができた。
・・・今回、そんな現場を目の当たりにしました。
びっくりして
「狙ってやったんですか?!(゚Д゚;)」
って思わず聞いてしまった(笑)
でも
「そんなこと狙ってできたら、ぼくは今頃すごい賞かなんか取ってますよ(笑)」
と言われました(;^ω^)
そうだよね・・カウンセラーの発言に対して相談者さんがどう反応するかなんて、わかるわけがない。
どんな流れになるかなんて、コントロールできるわけがない。
というか、コントロールしてしまったら、それは相談者さんの「心が進みたい方向」に蓋をしてしまうことになる。
カウンセリングは、相談者さんとカウンセラーが、作り上げていくものなんだな、って今回のロールプレイで痛感しました。
・・・だから、「セッション」っていうんだね。
カウンセラーって、難しいけど・・・本当に興味深いなぁ・・。
最終回にして、そんなことをしみじみと感じるロールプレイでした。
・・・基礎講座後編も、俄然楽しみだぞ(*´艸`*)
勝手に宣伝コーナー
さて、以下は勝手に宣伝のコーナーです。(先生から宣伝の依頼とか一切されてない😅)
私が受けているカウンセリング講座の、基礎編後編が現在受付中のようです。
基礎講座前編を受けてない人でも、「傾聴」に関する知見がある程度あれば、だれでも参加OK。
プロのガチロールプレイが実際に見られる貴重な講座だと思うので、興味ある方は是非チェックしてみてください(*´艸`*)
・・・11/3までに申し込めば、一万円割引らしいですよ(ぼそっ)
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